飯！

結婚するまではほとんど料理をしてこなかったのに結婚して一年ちょっと、段々手抜きをしつつたまに面倒になれば外食をしつつ自炊を頑張ってきた

実家にいた頃は焼いておいて！とか炒めておいて！とかそういう手伝いしかしなかったのが自分の場所を得て自分の好きなようにやりだすと楽しいもんだなと

母は子どもが大きくなるまでは専業だったので聖域のような気がしていたのも大きいが…

今自分で自炊をしだすと食べたいものが食べれられて楽だなというのが一番強い

あとはスーパーでの勤務経験が大きかった

元々家が僻地だったので交通費がしっかり出る近場のスーパーでのアルバイトをし、そこで大学卒業までレジ打ちをしたので相場の把握をしていたこと

近隣のスーパーはそれぞれの特色が強く見て回るだけでも楽しかったこと

四季を感じる草花が好きで、スーパーのラインナップ自体がそれに通じていて楽しかったこと

などが相まってその後も買い物がなくてもスーパーに寄る、見て回って季節のものをチェックするという癖は社会人になっても割合続いていた

その結果野菜や肉、魚各種季節ものの相場の把握やら各スーパーの品質への信頼度合い、神戸一帯にあるスーパー系列店の把握などまでわかるようになってきた

どこを目指すのかと言われてもこのブログにスーパーの特色と安いもの、強みを打ち込むくらいしかできないが…しかも神戸限定である

そして極め付けは婚約してからは定収入がいるだろう、と正社員なり長期パートなりも色々就職してみたが上手くいかず一番軌道に乗ったのがかつて働いていたスーパーへの出戻りだったことだろう

そのまま結婚してからもスーパーで勤務しているので底値の把握はより容易になっていたため自炊始めに何を買っていいのかわからない、メニューが決められないみたいなことがあまりなかったのも大きかった

そこから新居の周辺スーパーを把握して品質やら底値を職場のものと比較し

特売の肉や野菜で作れるレパートリーを増やしつつ夫の好きな味を見定めつつ嫌がられつつ野菜を増やしつつたまに失敗しつつ今に至る、という感じである

野菜はできるだけ入れるようにするのと今は妊娠中なので火をできるだけ通すのを意識して、肉か魚と野菜と炭水化物をひたすら出しているだけなのだ

母はもうちょっと凝っていて、毎日違う煮物をしてくれたり味噌汁も毎日しているのはすげぇなぁと自炊を始めてから思うようになった

その辺りは横着者なので味噌汁なんて煮なきゃならんし噴いたらこびりついて面倒で嫌じゃ、と

最近は出汁と何か野菜やらわかめやらを入れた薄めのすまし汁を作り出汁入り味噌を器に入れておいてそれを注いで入れたり

煮物ももう何回も作りたくないので3日分くらいの気持ちで切り干し大根を２パック分大量に作ってタッパーに入れておいたり

同じ感じでひじきやら煮物もしている程には横着しているのだ

先日も作りすぎて4日くらいポテサラが続いたことがあったし、究極面倒になればもう鍋一杯のミルフィーユ鍋を食べて肉と野菜でお腹いっぱいにして終わりにすることもこの時期は多いくらいだ

（とはいいつつ芯は先に細切りにして煮てからミルフィーユをしたりと食べやすくする工夫はしている）

肉、魚は実は底値を見かけるとつい買ってしまうのでアイスが入らない等の文句も言われる

肉や魚をたくさん食べたいならこれが一番有用なのだと思っているので総じてスルーしているが、夫はよく関西スーパーの65円のビタワンアイスを発掘できず冷蔵庫を鳴らしている