2020年も特にトラブルもなく過ごすことができてよかった
と、新年早々思いながら夫の大音量のいびきにより寝付けず布団にくるまっている
来年の今頃となるともう乳以外も摂取しているくらいに赤子は計算上大きくなっているそうで
一年という時の流れがどれほどに赤子には激しいものなのかと実感しているところである
まぁ眠れないしちょうど良いので妊娠について振り返ってみよう
発覚したのはコロナ禍が少し落ち着いてきた7月頭で、その辺りは仕事がコロナ禍の影響でかなりハードになってる中で業務改善による責任がドワッと増えてきた頃
違和感を覚えたのはかなり早かった
それまでは割と忙しくてもなんだかんだでも落ち着いていたメンタルがどんどん悪化していくこと
そして月のものが来ない、ということで生理予定日から1週間を目安に使用する妊娠検査キットを早めに使用した結果くっきりと出て2人で驚いたことをよく覚えている
元々10年弱の付き合いからの結婚で、その間何度か避妊に失敗したり、生理不順で念の為で使用したことがあったがどれも妊娠しなかったこと
そして夫自体が成人してからも高熱をよく出すタイプだったので、機能がない可能性もあると2人で話をしていたからここまであっさりと妊娠するとは思ってなかった部分もあった
そこからは怒涛で、2週間ほどでまず大つわりが来たことにより一気に働けなくなった
そこから2ヶ月半は仕事に行けなくなり、犬並みの嗅覚と吐き気と戦う日々だったことをよく覚えている
最終的に7キロ痩せたが、皆そんなもんだと思っていたらかなり重い方だったと知ることにもなった
つわりの間は嗅覚が鋭くなりすぎて、調理はもちろん台所に立つ、そもそも食べることさえままならなかったのが非常につらかった
週に一度程度あるなんとか外出できる日に近所のコンビニで食べられそうなものを買い、夫がその頃流行しだしていたテイクアウトで買って帰ってきたものや肉などを少し奪い、何かしら汁を啜って食いつなぐ、みたいな生活を送っていたように思う
CCレモンの中のビタミンがつわり軽減の効果があると聞いてほぼ毎日一本飲んでいたことをよく覚えている
あとは松茸のお吸い物や小さいカップのインスタントうどん、茶碗蒸しなどをかさましの乾燥わかめを入れて食べる生活だった
こうして書くとほぼ汁のみの生活でよく生きていたな…
途中からは介護用のドリンクなども併用し、とにかくカロリーをとることを心がけていたように思う
カロリー面では柿の種や羽衣あられなどの米菓にも助けられた
ご飯の炊ける際の匂いが苦手な人は一定数いるが、それが平気だったので米菓が食べられたのは非常に大きかったように思う
味の濃いものも物によっては食べられたので、冷凍のナポリタンやえびピラフも多用していた
実家が時折差し入れをしてくれたのでその際にそういったものをよく頼んでいた(大感謝)
夏場なのでアイスクリームもよく食べた、体調によってだんだんと氷菓→パナップ→普通のアイスと食べられるものが回復していくのも指針となった
マクドナルドのフライドポテトもよく食べた!
つわりが段々と回復するに従って昼のセット狙いでフィレオフィッシュのセットをよく買いに行ったものだった
逆に受け付けなくなってしまったものも多くあって、よっぽど調子が悪いんだなと言われたものが牛乳系だったそれまで好んで飲んでいた牛乳や牛乳で割って飲むコーヒーや紅茶などのほぼ全てが受け付けなくなってしまった
牛乳は回復が始まってしばらく経ってからやっと飲むようになったほどで、牛乳好きだったのが嘘のような拒絶っぷりが印象に残っている
つわりで覚えてることはそんなもんかな…匂いに関してはまた別記事で書こうと思う